SWIFTって最近よく聞くけど何??

2023年3月22日

皆さんこんにちは!やさかんです。

近頃は、ウクライナとロシアの情勢が不安定で、

何かと気になります。

日本も対岸の火事ではないですからね。

いやまぁ、対岸の火事かもしれませんが・・・

その火事の火は、こちらまで十分届きうるものですからね。

さて関連記事の中でよく出てくる言葉「SWIFT」

私はこれがなにか知らず、なんだろうと思って調べました。

SWIFTとは

「国際銀行間通信協会」

(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)の

頭文字をとったものです。

国を超えて取引する銀行同士のメッセージ送受信を

受け持つ機関、って感じですかね。

つまりなにしてるの?

国を超えた二社が取引をするとき、

それぞれの国の銀行同士の間で
「いくら送金したからどこどこ株式会社にいくら振り込んでね」
というメッセージを送受信するための役割を担っています。

たとえば・・

1.日本にある「や株式会社」とフランスにある『さ株式会社』が取引をしています
2.「や株式会社」は日本にある【か銀行】に口座を持っています
3.『さ株式会社』はフランスにある[ん銀行]に口座を持っています
4.「や株式会社」が『さ株式会社』から製品を購入しました
5.「や株式会社」は『さ株式会社』に製品の代金を振り込むため、日本にある【か銀行】に入金しました
6.【か銀行】は『さ株式会社』の口座がある[ん銀行]に送金しました
7.【か銀行】は[ん銀行]に≪『さ株式会社』に代金振り込んでください≫ってメッセージ送ります
8.メッセージを受け取った[ん銀行]は『さ株式会社』に代金を振り込みます
9.代金を受け取った『さ株式会社』は製品を「や株式会社」に送付します
10.「や株式会社」は製品を受け取り、晴れて取引完了です

この7.のメッセージ送受信の役割SWIFTが担っているというわけです。

今回の件と何の関係が?

他国への侵攻を決行したロシアへの制裁として、

SWIFTからロシアの銀行を締め出す、

というお話しですね。

このメッセージの送受信をやってあげませーん!

ってなるとどうなるのか。

世界中の銀行が、対象のロシアの銀行とは、

取引しなくなります。

そうすると、その銀行を通じて

他国の企業と取引をしているロシアの企業と、

今まで取引をしていた世界の企業が

取引をしてくれなくなります。

お金が振り込んだり振り込まれたり、

ということができなくなりますからね。

世界の企業と取引がなくなったことで

存続できなくなるロシアの企業も少なくないでしょう。

民間人は失業し、やがて国として

存続することも難しくなるかもしれません。

まぁ、国の前に政権が崩壊するのではと思いますが・・・

平和になればいいのにな

いかがでしょうか。

自分なりに調べた結果を、

自分なりにかみ砕いてみました。

有識者の方々からしてみれば、

突っ込みどころがあるかもしれませんがご容赦を・・

さて。センシティブな話題ですし、

突っ込んだ私見は控えるとして、

世界がもう少し平和になればいいのにな・・・

と思いました。

皆さん、お体にお気をつけて。

また次回もよろしくお願いします。

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Posted by 志愛