今すぐ病院に行って!!
皆様こんばんは、やさかんです!
今回は、健康が何よりの財産であり、
なによりも優先すべきものである、ということを、
やさかんの過去のお話しを絡めて共有していきたいと思います。
結論から言うと、体にちょっとした
「普段と違う」サインがあったら、
今すぐに、もしどうしても無理なら少なくとも明日、
会社を休んででも病院に行ってください!
というお話しです。
体のサインを見逃さないで!
やさかんは、数年前に「突発性難聴」を患いました。
片耳のみですが、それは今も全く聞こえないままで
日常にそれなりの支障をきたしております。
現状については後述しますが、
先に突発性難聴の始まりをお話しします。
当時は、突発性難聴はもちろん、
体の異常に対する知識が全くなく、
自分にそういったことが起こるなんて
夢にも思っていなかったことから、
体のちょっとした異常に対して深く考えず、
多少しんどいことがあっても、
いつも通り仕事をする、という日々を送っていました。
日本では、こういったタイプの方が
多いのではないでしょうか?
そんなある日・・・
朝起きたら、片方の耳に異常を覚えました。
耳に水が入った時のような、ぼうっとした、
耳の入口に膜か何かが張って音が聞こえにくいような、
そんな感覚です。
お風呂で水が入った時の感覚と似ていたため、
まだ残っているのか、と
次の日も普段通り仕事に向かいました。
しかし次の日も同じ症状が続き、
さすがに少し変だなと思い、
病院に行くことを決めました。
ただそのあと数日間仕事が入っていたこと、
症状自体がほとんど気にならなくなったり
また同じ症状が出たりを繰り返していたことから、
すぐに仕事を休んでまで病院に行くことではないと軽く考えていたため、
病院に行ったのは一週間近くたってからでした。
診断結果は突発性難聴
近所の耳鼻科で、突発性難聴と診断されたのですが、
そこで以下のことを言われました。
・突発性難聴は、発症から治療開始までが早ければ早いほど完治確率が高い
・発症から一週間以上たったら完治率はかなり低くなる
・「こういう治療をいくつかやってたら完治した」という例は
いくつかあるものの治療法自体は見つかっていない
やさかんの治療開始は、一週間こそ経過していなかったものの、
一週間近く経っていたことから、医者の言は望みが薄いようなニュアンスでした。
それでもやさかんは認識が甘く、なんだかんだ治るでしょ、と考えていました。
そこからは、投薬治療が始まりましたが、症状に改善はなく、
治療開始から一週間後、大きな病院を紹介されました。
人生初の入院生活
耳鼻科で紹介された大きな病院で提案された治療方法は、
毎日点滴とステロイド投薬、でした。
その病院は、家からも会社からのかなり遠い場所にあり、
通院するにはそれだけで丸一日かかります。
また、発症の原因として挙げられていたことが
強いストレスであったことから、
一時的にでも環境を変えることを強く勧められました。
ステロイド投薬も体質によっては
体調への影響が出る場合があるという話もあり、
医者と相談した結果、二週間ほど入院することになりました。
入院生活自体は、快適、とは言い難いですが、
ほとんど苦痛もなく過ごせました。
結果は変わらず
せっかくそこまでした治療ですが、効果はありませんでした。
発症からとっくに一か月以上過ぎており、
初めに耳鼻科でも言われていた通り、
発症から一週間以上たっているしほぼ治る確率はない、
と言われ退院しました。
(実際はもう少しマイルドな言い方でしたよ・・!)
退院後、漢方や鍼治療なども試してみましたが、
現状まで効果はないままです。
後遺症?も・・・
片耳が聞こえない、とはいえ
もう片方は聞こえるわけですから、大体の会話はできます。
ただし周りが静かであれば、ですが。
周りが騒がしかったりすると聞き取りにくいですし、
外での会話なんてのはなかなかはっきり聞き取れず、
何度も聞き返したり、断片的に聞き取れた単語や
状況からの予想で会話せざるをえなく、
会話自体がちょっとした苦痛です。
それだけではなく、聞こえなくなった耳からは、
四六時中耳鳴りが聞こえています。
これ、結構ストレスです。
さらには、偏頭痛が増えたり、
退院後数年して職場環境が変化したあたりから、
目を開けていられないほど強いめまいが
長時間続く、という症状も不定期的に
発症するようになってしまいました。
これらすべてに因果関係があるかはわかりませんが、
個人的には難聴と耳鳴り、めまいは関係あると思っています。
(ちなみにめまいは発症時に通院していましたが、
病院に行けるときには強い症状が出ていないため
医者にあまり理解してもらえず、処方された
漢方による投薬治療も効果はありませんでした)
一生後悔が続く
もし、最初耳に違和感を覚えたときに、
すぐに病院へ行き、すぐに治療を開始していたら・・・
今頃両耳とも正常だったかもしれません。
今後、やさかんが生きてる間に
治療法が見つかるかもしれませんが、
そうでなければ一生このままでしょう。
引きずり続けて生きていくつもりはないですが、
昔自分の体の声をちゃんと聞いてあげなかったことは、
この先、後悔し続けると思います。
自分の体と会話してあげて!
今は五感が正常な皆さん。
五感の異常は、ちょっとしたことだと思っても、
必ずすぐに病院に行ってください。
周りで不調を訴える人がいたら、
すぐに病院に行くよう勧めてあげてください。
五感は特に、すこしでも失うと替えがききません。
あなたの体を最も知り、最も心配し、
最も真剣に考えているのは、あなたの体自身です。
あなたの体のサインは、大小さまざまですが、
小さいものでも無視しないであげてください。
大丈夫、であればあなたの体はサインを出していません。
あなたの体の声を聞き、声が聞こえなくても
たまに大丈夫かい?と聞いてあげる・・
そうすれば、きっとあなたの体が
未来のあなたを幸せにしてくれるはずです。
今回もお読みくださりありがとうございました。
それではお体に気を付けて、またお会いしましょう!