トリガー条項とはなに?どんな影響あるの?
皆さんこんにちは!やさかんです。
ガソリンの原油高騰への対策として、
自民党と公明党と国民民主党の幹事長が
トリガー条項の凍結解除を検討するということで合意したようです。
今日は『トリガー条項』についてお話ししたいと思います。
何がどういう対策になるの?って話ですよね。
ガソリンには、消費税のほかに、
「揮発油税」と「地方揮発油税」という
いわゆるガソリン税がかかっています。
原油の価格が上がった時などに、
このガソリン税を引き下げて高くなりすぎちゃわないようにする、
というものです。
引き下げ発動には一定条件を満たす必要があるみたいです。
トリガー(引き金)条項の由来がおそらくここでしょうね。
凍結?解除?
これが導入されたのは2010年ですが、
2011年の災害を受けて復興の財源を確保する目的で
凍結されたままになっていました。
ガソリン価格が9週連続で上昇している現在、
ウクライナとロシアの問題の影響でさらなる高騰の可能性があります。
そこで、トリガー条項の凍結を解除しよう、
という案が出ているわけです。
ガソリン税は現在、1Lあたりおおよそ54円ほどです。
これが0になるわけではないですが、
ガソリン税が価格に占める割合自体は低くないので、
引き下げられるのであれば助かりますよね。
そもそも二重課税だ、という指摘もあるようなので、
こういったメスを入れる機会にしっかり検討しなおして、
国民の不必要な負担は排除していってもらいたいですよね。
いかがでしたでしょうか?
トリガー条項を最近初めて聞いた、
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
何を隠そう私がそうです。
知らないことがあるのは恥ずかしいことではないと思うのです。
知らないことがあればそれを知っていけばいいのです。
私のブログがその一助になれたらうれしいです。
ここまでお読みくださった皆さんありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします。
それではお疲れ様でした!